2018年度慶應義塾大学経済学部解答速報&入試総評

2018年の慶應義塾大学経済学部の解答速報と入試総評に関してだ。

慶應の看板学部にして、私立文系最難関の一つである慶應経済の問題は今年はどのような出題であったのだろうか。

この記事にしてしっかり確認していってもらいたい。

慶應経済の入試問題の特徴

慶應経済は、
A方式…英語200点、数学150点、小論文70点
B方式…英語200点、歴史150点、小論文70点
の2つの方式にわかれる。

それぞれの方式の情報は以下の通りだ。

  • A方式
年度
入試
試験科目 配点 受験者平均点 合格最低点
’17 英語 200 216.5 218
数学 150
小論文 70
合計 420
  • B方式
年度
入試
試験科目 配点 受験者平均点 合格最低点
’16 英語 200 234.8 245
地理歴史 150
小論文 70
合計 420

さてこの平均点だが、第一段階を突破した人の中での平均点となってることに注意だ。

どういうことかと言うと、慶應経済はA方式だと英語90点、数学70点の合計160点分、B方式だと英語の90点が先に採点が行われ、その得点が一定以上を満たさないと、他の部分の採点が行われない仕組みとなっているということだ。

いわゆる足切り。

そのため、ここで表示されている平均点というのは、第一段階を突破した人の平均点ということとなる。

2018年度慶應経済解答速報

では2018年の慶應義塾大学経済学部の解答を公開しよう。

英語

2018年度 慶應義塾大学経済学部英語

※一部解答を修正しました。

数学

2018年度 慶應義塾大学経済学部数学

小論文

 

世界史

2018年度 慶應義塾大学経済学部世界史

※記述問題も含めて公開し直しました。

2018年度慶應経済入試総評

では今年の問題の難易度などをここで確認していこう。

英語

大問は5問

大問1~3は長文読解。大問4が和文英訳、大問5が自由英作となっている。例年通りの問題構成になっている。

大問1の長文は飲酒の法的年齢の引き下げについての賛成意見の読解、反対に大問2はその反対意見の読解になっている。語数は共に約760words。難易度は標準レベル。

大問3は死刑制度についての議論。問題の形式的には大問1、2と同様。語数は約830words。難易度は標準レベル。

大問4は会話文英訳する問題。「元も子もない」など英語に直訳しにくい日本語表現があり、日本語の意味をきちんと理解した上で訳さないといけない問題となっている。難易度はやや難しい。

大問5は自由英作。2つのテーマに関して大問1~3をもとにして自分の意見を書く問題。難易度は難しい。

全体的に難易度は昨年比で易化。例年通りの水準に戻ったと見受けられる。

数学

大問数は6問。例年通り、大問1~3問がマーク、大問4~6が記述式の問題となっている。

大問1は図形と方程式。円と異なる2点で交わる直線、三角形の面積を解く問題。難易度は標準。

大問2は確率の問題。カードを選びその確率を求める一般的な確率問題に見えるが、カードには関数が記載されており、その関数により条件が変わる問題は珍しい。難易度は標準。

大問3は数列。等差数列の和と漸化式の計算問題となっている。難易度は標準。

大問1~3のマーク式の全体の難易度は昨年比で易化している。

大問4は指数、対数関数。小問に関連性はなく。小問ごとに問題が独立している。難易度はやや難しい。

大問5は空間ベクトル。円錐に内接する球の接点の問題。(3)で円錐の体積を求める問題が出題され、(2)と独立しているため(2)で苦戦した人も(3)の円錐の底面の半径を求めることができたら体積を求めれる。難易度はやや難しい。

大問6は微分の問題。多項式の剰余から最小の次数の多項式決める問題。また2本の接線が引ける条件を導く問題もある。難易度は標準。

大問4~6の記述式の全体の難易度は昨年比でやや難化している。

全体を通しての難易度は昨年比でやや易化。

 

小論文

世界史

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