英作文が得意になるための最強の「構文暗記勉強法」

英語は一般的に高校生の苦手科目になりがちだ。

中でも「英作文」大半の高校生はこの響きが苦手であろう。

しかし英作文は国公立や早慶、MARCHなどの上位大学を目指す上では絶対に避けられない分野である。

特に、英語が苦手な人にとっては、「英語」にさらに「作文」と言われてしまうとそれだけで勉強をする気が失せてしまうかもしれない

そのためか、

「勉強法がわからない」

「とりあえず書いてみるものの、点数が取れない」

「よくわからないけどたくさん書かなければならないし、大変そう」

こんな意見を良く耳にする。

しかし、しっかりと理解して、正しい勉強をすれば英作文は必ず得点源となりうる分野だ。

今回は、英作文が苦手な人が確実に点数を取れるようになる英作文の勉強法を紹介していく。

そもそも英作文とはどういうものなのかイメージが湧いていない人。

試験に出ると言われても、勉強方法がわからない人。

そのような人には是非この記事を読んで英作文を苦手分野から得点源にしてしまおう

そもそも英作文とは

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「英作文」といわれて、皆さんは何を想像するだろうか。

実は「英作文」と一口に言っても、そこには二種類存在する

1つ目は「自由英作文」、2つ目は「和文英訳」である。

英作文が書けるようになるためにはまず、この2つの違いをしっかり抑えて、それぞれに共通している特徴を知り勉強をしていく必要がある。

はじめにこの2つの作文の特徴を説明していこう。

英作文の種類その1(自由英作文)

「自由英作文」とは簡単にいうと「自分の意見を自由に書く」タイプの作文のことだ。

例えば「あなたは英語の勉強はたくさんすべきであるという意見に賛成ですか?反対ですか?」など賛否を理由とともに述べるものや、「あなたがその部活を選んだ理由を教えて下さい」のように単純に自分の考えや思いを述べるものである。

大半の問題では単語数がある程度指定されていて、その範囲内で文章を書く形式になっている。

一部単語数制限のない問題も見受けられるが、基本的にはその形式である。

自由英作文の長さは10数語程度から100語を超えるものまで、様々である。

自由英作文の最大の特徴は「自分の意見を書かねばならない」ところだ。

和文英訳はいかに忠実にその日本語を英語に訳していけるかがポイントになってくるが、自由英作文は自分で意見をもち、その後書きやすいようにまとめていく必要がある

英作文の種類その2(和文英訳)

では和文英訳とはどのようなものだろうか。こちらはイメージが持ちやすいであろう。

和文英訳は簡単にいうと「指定された和文を英訳する」タイプの問題だ。

例えば、「『100歳まで生きる人は少ない』を英訳せよ」などである。

多くの問題では単語数の指定などはなく、単純に英訳をすればいいという形になっている。

こちらの問題は自分の意見は持つ必要がなく、いかに忠実に日本語を英語に訳していくかがポイントになる。そのときに大事なっていくのが日本語を英語的に読み替えていく力である。

では、自然に使ったが「英語的に読み替える」とは具体的にどういうことなのか。

この他にもそれぞれの英作文で大事になっていく力(スキル)はたくさんあるので次以降で紹介していく。

ここまでのまとめとして、以下にそれぞれの英作文の特徴を記しておく。

▼英作文とは

2種類存在する。

「自由英作文」「和文英訳」

▼「自由英作文」とは

タイプ:自分の意見を自由に書く

問題の特徴:単語数がある程度指定。その範囲で意見を書く。

字数:基本的に指定あり(10数語程度から100語を超えるものまで、様々)

▼「和文英訳」とは

タイプ:指定された和文を英訳する

問題の特徴:字数制限なし。いかに忠実に訳すかが重要。

字数:基本的に指定なし

自由英作文に必須なスキル

自由英作文で大事なってくるのは、主に以下の3点だ。

  • 自分の意見をまずは簡単に日本語でまとめるスキル
  • 自分の意見を英語に書き換えていくスキル
  • 日本語でも英語でも難しい表現をつかいすぎないスキル

すべてに共通して言えることだが、英作文が苦手な人が陥りがちなのは「文章を難しすぎる表現で書いてしまう問題」である。

例えば、日本語で意見を書く時点で書いたメモに「これで鬼に金棒だ」と書いたとして、皆さんはこれをぱっと英語に訳せるだろうか、なかなか難しいだろう。

またそれを例え英語に無理に訳したとして難しい表現を使おうとしたら、文法的にミスを重ねてしまう可能性も高くなる。

では、「これで鬼に金棒だ」ではなく、「これがあれば更に〇〇できる」と考えたらどうだろう。

一気に英語でかけそうな気がしてこないだろうか。

このような書き換えこそが自由英作文で大事になってくるのである。

ゆえにここでは最初にあげた3つのような力が必要になっていくのである。

難しく感じでしまうだろうか?

しかし、実際は決してそんなことはない

「私の祖父は昔サッカーをしていた」や「100歳まで生きる人は少ない」等の簡単な文章に自分の意見を書き換えて、それをスムーズに英訳できるようになろう、という話だ。

和文英訳に必要なスキル

和文英訳で問われる大事なものの1つは先程述べた「日本語を英語的に読み替える」スキルであるが、ここでは具体的にどのようなスキルなのかを説明しよう。

例えば、先程あげた例文「100歳まで生きる人は少ない」を例にとって考えてみよう。

日本語では「~な人は少ない」という表現は一般的に多く使われるが、実はこれを英語でそのまま表現しようとすると少し複雑になってしまう。

英語では「少ない人が~する」という日本人にとってはどこか耳慣れない表現を使うことが一般的だからである。

だから、「100歳まで生きる人は少ない」を英訳しようと思ったら、先ずは、「少ない人が100歳まで生きる」と、英語表現でよく使われる表現に日本語をイメージし直す。

つまり、「英語的に読み替えて」から、英訳する。そうすれば、難しい表現を使うことなく自然に”Few people live to a hundred.”と英訳できる。

この力は先程述べた「文章を難しすぎる表現で書いてしまう問題」を解消するためにもとても必要になっていく力である。

英作文の為の勉強法

では、英作文の勉強はどうやって行えばいいのか。

答えは簡単、沢山の英語の「構文」をとにかく覚えていくことだ。

構文とは簡単にいうと文の組み立て方であり、ここでは特に英語特有の文章の組み立て方を指す。

「覚えるのかぁ…」と暗記が苦手なあなたは少し落ち込んでしまったかもしれない。そもそも暗記と英作文は別物ではないかと思うかもしれない、いや、むしろそう思う人が大半だろう。

しかし、そうではない。むしろ英作文はいかに多くの構文を暗記しているかを試される分野だと言っても過言ではないのだ。

何故構文暗記が大事なのか、それについて下で記していこう。

なぜ英作文に構文暗記が大事なのか

先程、自由英作文と和文英訳それぞれに必要なスキルを紹介したが、どちらにも共通して言えるのは「文章を難しすぎる表現で書かない」そして、時には英語的に読み替えて「日本語を英訳する」スキルである。

ではどうしたら、そういった力がつくのか?

ここで重要になるのが「構文を覚えていくこと」である。

例えば先程の「100歳まで生きる人は少ない」。

もし”few people”の構文と、それが日本語の表現で何に当たるのか、覚えてさえいれば、頭を抱えることなくあなたは簡単にその文章を英訳できるようになる。

しかも、構文通りに書けばいいだけなのに、細かいミスもなく点数を獲得できる。

これで先程から懸念していた問題は全て解決されるのだ。

中には暗記が苦手だから、英作文も出来ないかもしれないと苦手意識を持ってしまった人もいるかもしれない。

そんな人は是非「使う場面を覚えること」を心がけてほしい。

暗記が苦手な人の特徴として、その構文の特徴やよく使われる英文などを覚えようとはせずに、ただ構文で大事になる部分(いわゆる”few people”の部分)だけを無理に暗記しようとしたり、どうしても覚えられない英文を無理に繰り返したりする。

この方法では覚えたとしても、どういった方法で使うのかのイメージが持てないためにいざ使う場面に出会ったとしても方法がわからずに通り過ぎてしまう

それではせっかくの学習も無駄になってしまう。

だからこそ、効率的に使える構文を増やしていくためにも基本的に例文を覚えて、その例文がどうしても覚えられないのであれば、自分が思い出しやすいその構文を使った例文を考えて覚えるようにするといい

そうすることでただの暗記ではなく、使える英語として自身に吸収されていく。

ここまで様々なことを説明してきたので、一度整理しよう。

▼英作文の学習で一番大事なこと「構文」の暗記

※「構文」とは 文の組み立て方。ここでは特に英語に特有の物を指す。

▼どうして構文暗記が大事なのか

日本語や英語を複雑に考え過ぎずに一番適切な方法で英文を組み立てられるから。

▼暗記が苦手な人はどうしたらいいのか

例文を自分で考えて、「使い方」を覚えることを意識する。

おすすめの参考書

ここまで長々と書いたが、実際に皆さんに是非使って見てほしい参考書がある。ここではそれを紹介していきたい。

ずばり、おすすめの参考書は「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100」である。こちらのシリーズは英単語や英文法などいろいろなものがあるが、ここでは「英文100」について紹介していきたい。

このドラゴンシリーズは数多くの東大生を排出してきたカリスマ英語教師によって書かれたものである。

さて、この参考書を使った英作文の勉強方法を記す前にまずはもう少しドラゴン・イングリッシュについて知っておこう。

竹岡先生曰く、英作文問題のポイントは以下の3つ。

1.時制に関する知識を問うものなのか

2.文脈を踏まえた内容が書けるかどうかを

問うものなのか

3.論理的な文が書けるかどうかを問うものなのか

本書はこれらのポイントに即時対応できるよう、

  • 英作文に必要な技法を100文に凝縮している。
  • 時制と論理に重点を置いている。
  • 英語として不自然なものは一切排除。

日本人が無理なく書ける表現を満載している。

(amazonより引用)

引用からも分かる通り、このドラゴン・イングリッシュ基本英文100は英作文問題を解くに際して必要な英文を100文で網羅的に記してある参考書である。

この参考書の素晴らしい部分は、何よりも、本当に必要で有用な例文を100文という少ない数に凝縮している点である。

また、中を読んでもらえればわかるが、不自然な英語や不自然な日本語がないと言っていいほどに内容が厳選されている。

このような利点があるからこそ、英作文の勉強に最適な参考書はこのドラゴン・イングリッシュ基本英文100なのである。

さて、では、具体的に、どのような勉強法を用いればこの参考書を最大限に活かして英作文を得点源に出来るのであろうか。

ドラゴン・イングリッシュを用いた勉強法

ドラゴン・イングリッシュの使い方はズバリ、20日で一周することである。

何も難しい理屈ではない、1日5文×20日で100文を一周通すのを繰り返していくのが最適な勉強法だ。

ただし、一周して終わりではいけない、最低でも3周、可能ならば5週程する必要がある。

このようにして繰り返していくことに依って真に100の構文が身についたといえる状況になる。

さて、では、1日5文の勉強法はどのようにしたらいいのだろうか。

これにはいくつかのステップがある。

  • まずは日本語を見てテストをする
  • 次にそれを解説を読みながら添削する
  • 最後にその文の復習として模範解答を見ずに正しい英文を書く

この3ステップを毎日5回繰り返すことで1日5つの構文が身についていくことになる。

この勉強法こそが英作文を得点源にするための最短ルートである。

以下にある記事は、より詳しい、「ドラゴンイングリッシュ」を用いた構文暗記の勉強法が書かれた記事だ。

是非これも合わせて、読んで、「ドラゴンイングリッシュ」の使用法をより深く理解しよう。

参考書徹底解析シリーズ英作文編『ドラゴンイングリッシュ』

まとめ

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以上が、構文暗記による、英作文を得意分野にしてしまう最強の勉強法である。

以下にに、今まで述べてきたことをまとめた。

▼英作文は自由英作文と和文英訳の二種類が存在する

▼それぞれに必要なスキル

それぞれにあったスキルが必要だが、構文暗記を行うことに依ってそのスキルが得られる

▼構文暗記にベストな参考書

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100

▼ドラゴン・イングリッシュを使った勉強法

  • まずは日本語を見てテストをする
  • 次にそれを解説を読みながら添削する
  • 最後にその文の復習として模範解答を見ずに正しい英文を書く

これを1日5周するのを繰り返す

以上のことを繰り返していけば必ず英作文が得点源になる

これを読んだ皆さんがこの勉強法を実践し、英作文を、もっと言うならば英語を得意分野に、得点源にしてくれるのを期待している。

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