厳選された531問で合格へと導くスタンダード数学演習

今、学校で授業を受けているが、要点をどう復習したらよいか分からない。

ある程度数学1A2Bの基礎は完成したが、受験を控えてどの問題集をすればいいのか分からない。

入試問題はある程度解くことはできるが、問題が難しくなったり、問題がひねってあったりすると解けなくなる。

人それぞれの学力は異なるので、抱えている問題も異なってくるだろう。

その問題を解決するため、ここで紹介したいのが、スタンダード数学演習1A2B(新スタンダード数学)という問題集である。

この問題集はとにかくすごい。

私事だが、私は受験期(3年生になってから)、数学1A2Bの演習に関してはこの問題集しか使っていない。

理系のトップレベルを目指していた私でもこの一冊で十分だったのだ。

スタンダード数学演習1A2B(新スタンダード数学)の良さを知っている私だからこそ、伝えられる魅力を存分に伝えていきたい。

スタンダード数学演習1A2B(新スタンダード数学)をうまく使うことさえできれば、数学1A2Bの入試に関する悩み事はすぐに消え去るのだ。

 スタンダード数学演習1A2B(新スタンダード数学)の構成について

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この問題集(以下スタ演という)はとにかくすべてを網羅している。

過去10年において大学入試で出題された良問題や、その改問題が厳選され、載っている。

これを全てマスターできれば、入試の傾向やパターンをほとんど知ることができるので、入試の時に、「この問題知ってる!」と思うことができ、難しい問題であっても他の受験者と圧倒的な差をつけることができる。

ここでは、そんなスタ演の構成について説明する。

問題構成

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スタ演は数学1A2Bの単元を50項目に分けている。

例えば『数列』という分野だったら、「数列(1)」「数列(2)」「数列(3)」「数列(4)」「数学的帰納法」と詳しく分かれている。

スタ演の構成によって、自分の苦手な分野をより詳しく発見することができる。

それぞれの項目は大きく分けて次の4つの問題で構成されている。

入試の基本重要問題である「基本問題(解法のポイント付き)」

.各項目の代表的で重要な要素を含む「例題」

入試の基本~標準レベルの「A問題」

入試の程度の高い「B問題」

また、これさえやれば、単元の要点や入試によくあるパターンは理解できるという問題には※がついている。

 問題数

2015年のスタ演を例にして説明していこう。

問題総数は531問(例題50問を除く)ある。

※がついている問題の総数は200問ある。

 解答

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スタ演解説も詳しく書かれており、図やグラフなども掲載してある。

求め方を記述しなければならない入試問題に対応できるよう、入試で満点がもらえる解説が載っているのだ。

また別解も多数掲載している

 スタンダード数学演習1A2B(新スタンダード数学)のメリット

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それでは、スタ演を使うメリットは具体的にどのようなものか受験生、高校生の皆ははっきり認識できているだろうか?

スタ演を使うことのメリットは全部で3つある。

ここでは、そんなスタ演の3つのメリットを順に説明していく。

メリットをしっかりわかって参考書を使うことによって、より効率が上がるのでしっかりと認識しよう

メリット1

1つ目のメリットとしては問題数が多く、全てが厳選された良問である。

スタ演は過去10年間の良問が揃っている。

入試の基本問題から東大、京大といった日本の最難関大学の入試問題まで載っているため、基礎問題から応用問題まで幅広く学習することができる。

教科書レベルの基礎が完成していたとしても、入試の基本問題が解けるとは限らない。

見たことのないような問題も多いと思う。

入試問題の傾向やパターンを知り、対策しなければ、入試問題を解くことは難しい。

これらの問題をやれば、入試の傾向や解き方のパターンを知ることができ、入試問題に慣れることができるのだ。

メリット2

2つ目のメリットとしては最低限しなければならない問題が示されていることだ。

5章でスタ演の取り組み方について説明するが、入試直前で時間に余裕が無かったり、入試前に重要な問題だけを確認したい場合は、まず例題をすべてやり、例題が終わったら、※のついている問題から自分が出来なさそうな問題を選択して解くという使用法がある。

例題はそれぞれの単元の本質を突くような問題が載っている。

それぞれの単元について重要事項を確認したい場合は例題をマスターするのが早いのだ。

例題をマスターできたら次は※の問題をやっていくのが良い。

例題で学んだことを骨とすると、※の問題を解き、肉付けしていくイメージである。

時間が無いとしてもスタ演をうまく使えば、最大限入試の傾向やパターンを知ることができる。

メリット3

3つ目のメリットは解説が丁寧で、別解が多数載っている点である。

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自分で試行錯誤して、もう手を動かすことができないと思った問題は解説を熟読しよう。

そして解説(満点の解答)を再現できるまで繰り返し問題を解いていこう

入試問題の難易度が高くなればなるほど、求め方を記述されることが多い。

スタ演の解説は、入試でそのまま書けば満点をとれる解説である上に、誰もが疑問に思うであろう所を詳しく説明してくれている。

図やグラフも見やすく表記してあるため、解答の道筋を理解しやすいのだ。

また、一般的な解答のほかに別解も多数載っている。

5章で詳しく解説するが、別解を学習することで問題への理解が深まり、急激に点数が取れるようになるのだ。

スタンダード数学演習1A2B(新スタンダード数学)の注意点とデメリット

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スタ演はこんなにも素晴らしい問題集であるが、欠点も存在する。

使い方次第で何とかなる場合も多いが、欠点も理解してそれを補うようにスタ演を使っていってほしい。

 スタンダード数学演習1A2B(新スタンダード数学)の注意点

スタ演は入試に出る問題を全て網羅しているが故の注意点がある。

問題量が531問と多く、全ての問題をじっくり考えて解こうとすると時間がかかるということだ。

当たり前だが、入試科目は数学だけではない。

他教科を勉強する時間も考えると531問を完全に理解するまでスタ演を解き続けることは厳しい。

理系であれば、数1A2Bよりも厄介な数学3も勉強せねばならず数1A2Bにかけるべき時間は少なくなる。

文系であっても国語や英語にかける時間が多くなってしまうだろう。

数学が苦手な人であったら、531問を勉強し続けるのは苦痛でもあるだろう。

そのために5章でスタ演の勉強の仕方を説明していこう。

スタンダード数学演習1A2B(新スタンダード数学)のデメリット

スタ演は全てのレベルの人が使うことができるが、本来、ある程度基礎が固まっている人向けに作られている問題集である。

そのため、教科書レベルを仕上げていきたい人は、基本問題をやっていけばよいのだが、解説問題はA問題、例題、B問題に比べると圧倒的に問題数が少なく、内容的にもカバーできる範囲が少なく、教科書レベルの基礎を完成させるには不十分なのだ。

教科書レベルを完成させるためにスタ演を使うのもいいが、しっかり基礎を固めるにはスタ演の他にほかの参考書を使う必要もある。

ただし、教科書レベルの基礎が完成していて、入試問題を解いていきたいという人には、スタ演は十分すぎるくらい充実しているのでスタ演を信用して学習していってほしい。

スタンダード数学演習1A2B(新スタンダード数学)の使い方

スタ演のメリットと注意点、デメリットは理解していただけただろうか?

注意点もあるが、適切な使い方をすれば全く問題はない。

デメリットもほかの問題集を使えば、補うこともできる。

実力が付いたら、スタ演に戻ればよいのだ。

先ほども言ったが、人それぞれ数学の実力は違う。

しかし、使い方によっては全ての人がスタ演を使うことができる。

レベル別にスタ演の使い方を説明していこう。

教科書レベル(基本的な問題)が完成していない人の使い方

教科書レベルが完成していない人はまず基本問題を完璧にしていこう。

基本問題は易しいがしっかりと単元の重要な点をついている。

学校の授業を聞き、基本問題を解けば、単元の要点はある程度つかむことができる。

分からなかったら、教科書や解説を見て、理解し、できるようになるまで繰り返し解こう。

また、スタ演の他にほかの問題集を使って基礎を完璧にすることも大切である。

基礎を早く完成させて、スタ演のA問題、例題、B問題に取り組めるようにしていこう。

教科書レベルが完成している人の使い方

教科書レベルの基礎が完成していて、入試対策に入ろうとしている人はA問題、例題をやっていこう。

A問題は入試の基本、標準レベルの問題なのでこれをじっくり考えて解いてみよう。

教科書レベルがほぼ完成しているならば、A問題は少し考えれば解ける問題がほとんどである。

分からなかったとしてもすぐに解説を見ずに10分試行錯誤してみよう。

それでも分からなかったら、解説をじっくり読み、理解しよう。

理解できたら、解説をまねて解答を再現してみよう。

この時に重要なことは求め方をしっかり書いておくということだ。

上記にもあるように入試問題では求め方を記述させられることが多い。

解答の求め方を知っていてもうまく記述できなければ、減点させられてしまうこともある。

答えの出し方を知るだけではなく、求め方を記述する能力も高めることができるのだ。

例題も同様である。

求め方を記述しながら、自分なりに解答を完成させてみる。

そして解説を読んで、自分の作った解答を手直しする。

それを完璧な解答が作れるようになるまで繰り返す。

この繰り返しが力をつけていくのだ。

入試の標準レベルがある程度完成していてより上のレベルを狙いたい人の使い方

入試の標準問題が記述もしっかり書け、ある程度解けるようになってきた人は※のついたA問題、例題、B問題をやっていくのが良いだろう。

※のついたA問題、例題で単元の重要な点を確認し、記述もしっかり書けるようにする。

繰り返し解き、できるようになったら、B問題に入る。

B問題は難易度の高い問題が多く、手が進まなくなることが多々あると思う。

手が進まなくなったとしても最低30分は試行錯誤してみよう。

それでも解けそうになかったら、解説を読んで、理解し、解答のような求め方が記述できるようになるまで繰り返していこう。

入試問題がある程度解ける人、トップレベルを目指す人

これらの人たちはA問題、例題、B問題の別解を見つけてほしい。

別解を学習することのメリットとしては、入試問題を解く際に自分の最もやりやすい方法で問題を解くことができるようになるということだ。

1つの方法だけに固執すると解けない問題もある。

さまざまな視点から問題を眺めることができるようになれば、解答へのアプローチがとても楽になる。

また他単元の理解も深まる。

別解を学習することの大切さについての論文もある。

file:///C:/Users/kawabatayuya/AppData/Local/Microsoft/Windows/INetCache/IE/J587IN9T/Bekk001.pdf

別解を学習する重要さが分かっていただけただろうか。

ぜひ余裕のある人はやってほしい。

入試直前で何をすればよいのか分からない人、時間的に余裕のない人

この人たちはまず例題を全て確認しよう。

例題も試行錯誤してみて、分からなかったら解説を見よう。

そして解答を再現できるようになるまで繰り返しやっていこう。

例題を記述も含めしっかりできるようになったら、※のついている問題から、自分が出来なさそうな問題を選択し、解いていこう

これだけで入試の傾向やパターンも抑えられるし、要点もつかむことができる。

ここまでスタンダード数学演習1A2B(新スタンダード数学)について説明してきた。

スタ演を使う上で重要なことは

  1. 分からなくても必ず自分の力で試行錯誤する
  2. 記述力をつけるということを意識する。
  3. 解説のような解答を書けるようになるまで繰り返し行う

ことである。

これを守ってスタ演を学習していってほしい。

まとめ

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これまでスタ演について自分が知っていることを全て説明してきた。

スタ演は自分が出会った問題集の中で一番良い問題集だと思っている。

数研出版のホームぺージでもこのように言っている。https://www.chart.co.jp/corp/corp_index.html

「数研出版のチャート式って、どんな参考書ですか?」と聞かれたら、私たちは、次の2点を答えるでしょう。1点は、「地味」かもしれないけど、どんな人でも「着実に」「確実に」正解にたどりつく方法を教える参考書であること。もう1点は、どんな問題に出会っても大丈夫なよう、重要な必須内容については漏れがなく、したがって「安心して使用できる」参考書であること。
チャートの語義は、「海図」です。チャートとは何か?に対する答として、初版本には次のような意味の言葉が書かれていますーー「乗り上げ易い暗礁を警告し、目的地に入港するための最も安らかな航路を示したもの」。ここで重要なのは、「安らかな」の部分であります。あっと驚く近道よりも、誰もが確実にたどりつける安全な道を教えること。それが、私たち数研出版が守り続けてきた、そしてこれからも守り続けていく、参考書、教科書づくりのエッセンスなのです。

スタ演に限らないが、自分が入試のために数学を勉強してきて思ってきたのは、解答を暗記して力が付くの ではなく、自分で試行錯誤することで力が付くのだ。

とにかく分からなかった問題は自分で考え、正しい解説も見て、繰り返して完璧にしていかなければならない。ただ分からなかったからと言って、解説を読んで分かった気になってはいけないのだ。

自分で考えることで解説を読んだ時の理解の深まりも異なってくる。

最初は分からなくてもいい。

最終的に、入試本番で問題を解くことができるための勉強をしてほしい。

上記の通り、勉強していけば必ず合格をつかむことができる。

スタ演を信じて学習を続けていってほしい。

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