数学を制する者は医学部受験を制す 医学部受験のための数学

日本で最も難関といわれる学部、それはまさに医学部である。

毎年多くの人が医学部を志望するが、半分以上の人が夢かなわず諦めるか、1年後もう一度挑戦することになる。

こんなに高い壁を乗り越えるためにはどうすればよいのだろうか。

他の受験生と同じように勉強していたら、医学部に受かることはないだろう。

大体医学部の受験科目としては、英語、数学、理科2教科が一般的である。

この教科たちをどう攻略していくかが医学部攻略の鍵になる。

この記事では医学部に合格するために最も重要だと言われる数学勉強法について説明していく。

この記事に書いてある数学の勉強法を実践することによって、医学部受験において大きくリードしていこう。

医学部受験における数学の重要性

geometry-1044090_960_720

なぜ医学部受験において数学が最も重要なのか。

もちろん他の教科も重要であるが、どの大学においても数学配点が高いわりに、難しい問題が出題される。

そのため数学が得意な受験生と苦手な受験生の差が表れやすい。

数学が得意な受験生は8割とか取る問題に対して、数学が苦手な受験生は3割~4割しか取れないということもざらにある。

それに比べて英語や理科は他の受験生との差は付きにくい。

よって医学部合格は数学が得意な受験生ほど有利なのである。

数学が苦手な受験生は数学を得意にしなければ、医学部合格の可能性はほぼゼロといっても過言ではない。

実際、最難関医学部に合格する受験生はほぼ全員は数学が得意であり、医学部不合格となる受験生の大半は数学が原因で落ちている。

この記事を読んでいる医学部志望者で数学が苦手な人は危機感を持っただろう。

しかし、これから数学を得意にしていけば十分に合格の可能性はある。

以下で数学の勉強法や問題集の紹介をしていくので是非参考にしてほしい。

医学部合格のための数学の勉強法

医学部合格のための数学の勉強法といっても、特別なことをするわけではない。

しっかり基礎から学んで、最終的には入試問題を解くことができるようになるまでの勉強法を説明していく。

基礎ができている人も多いと思うがこの部分は非常に重要なので改めてこの記事を最初から読んでほしい。

教科書

まず初めに誰しもやるのは、教科書だろう。

教科書は基本的な事柄が全て掲載してある。

教科書に載っている事柄を基として入試問題は作られる。

だからまずは教科書に載っている事柄を知識として自分のものにしなければならない。

教科書にはこれから問題を解いていくための基本となる問題が載っている。

しっかりとした導入、過程、証明、簡単な問題が載っているのでまずそれをできるようにしよう。

学校の授業の予習、復習をしっかり行い、授業をしっかり聞いていれば、自然に身についていくものだと思うので是非学校の授業を大切にしていってほしい。

 チャート

blue-chart

教科書に載っている基礎事項を理解できたら、いよいよ問題演習に取り組んでいく。

そこで最も良いとされる問題集が青チャートである。

青チャートを持っている人も多いのではないだろうか。

青チャートには初級者、中級者、上級者とすべての難易度を網羅している。

それに、全ての単元が載っていて、全ての問題解法パターンも備えてある。

ここに載っている問題を全て理解し、解けるようになれれば、医学部入試における標準的な問題は解くことができるようになるだろうし、数学における合格点には達することができるようになるだろう。(もちろん志望校のレベルには依るが)

これから青チャートについてざっと説明していく。

以下のURLには青チャートについて詳しく載っているので是非参考にしてほしい。

参考書徹底解説シリーズ数学『青チャート』

青チャートの構成

青チャートは問題の種類によってレベル分けされている。

問題は

  1. 基本例題
  2. 重要例題
  3. 練習問題
  4. 演習問題A
  5. 演習問題B

があり、難易度は1が易しく、5に近づくにつれて難しくなっている。

青チャートの使い方

青チャートは全てを網羅しているとても良い問題集であるが、とにかく問題数が多い。

演習問題Bまでやっていたら、他の教科を勉強する時間が無くなってしまうだろう。

そこで一般的に行われている青チャートの勉強法としてまず例題を全て理解してしまうというものだ。

例題を理解できてしまえば、その類題である練習問題、例題を応用した演習問題は解答のめぼしが付くようになるはずだ。

例題には記述問題に対応できるようなしっかりとした解答が載っている。

是非そのような解法が書けるようになるまで繰り返し解いていってほしい。

また、例題を解いていくにあたって気を付けてほしいこともある。

それは分からない問題に出会ったとしてもすぐに解答を見ないことだ。

これはこれから問題を解いていくにあたってすべてに共通することでもある。

青チャートの例題で分からない問題に出会ったとしても最低10分は考えてみよう。

そうすることで解答を見たときに解法を理解しやすくなる。

解答を見るときも、いきなり全部読んでしまわないで、解答の中ら必要最低限な情報を「チラ見」して得よう。

いきなり全部見てしまわないで、チラ見をするのはまだ自分の頭で考えられる部分を残しておいて、より頭を働かせるためだ。

ぜひこれは守ってほしい。

また時間的に余裕があるのならば、是非練習問題、演習問題にも取り組んでいってほしい。

大学への数学 1対1対応

516i5bll3l

教科書と青チャートの例題を理解できて来たら、入試の標準問題までは容易に解けるようになっているはずだ。

この時点で数学は苦手ではなくなっていると思う。

しかし医学部受験において合格を勝ち取るにはここからが勝負なのだ。

医学部受験をしようと思っている人はここまで来られなければ、医学部を受験する資格はないと思ってもらっても良い。

ここからはどうやれば他の医学部受験生と差をつけることができるかを説明していく。

他の医学部受験生と差をつけるためにおすすめする問題集は大学への数学 1対1対応だ。

以下で大学への数学 1対1対応について説明していく。

もっと詳しく知りたい場合は下記のURLを参考にしてほしい。

例題と演習題の2ステップで鍛える「一対一対応の数学」

大学への数学 1対1対応は分野別に良問と言われている入試問題をまとめており、短時間で学習できるようになっている。

それに今まで教科書や青チャートでインプットしてきた知識をアウトプットできるようになる問題集である。

大学への数学 1対1対応の構成

この問題集は1つのテーマに対して、例題と演習題の2つで構成されている。

解答も記述問題に対応しており、実践的な解法が書かれており、計算も省略せず書かれているので分かりやすくなっている。

また各問題において難易度と目標時間が設定してある。

大学への数学 1対1対応の使い方

理解するまで何回も繰り返し解くということを前提にして以下、読んでいってほしい。

まず初めに例題を何も見ずに解いてみてほしい

もし解法が思い浮かばなかったとしても10分間は考えてみよう。

それでも分からなかったら重要手法を見て考えてみよう。

それでも分からなければ解答を見て、しっかり読み込み理解しよう。

そうして時間が経ったら理解しているかどうか確認するためにもう一度解いてみよう。

理解できたと確信するまでこれを繰り返し行っていこう。

この問題集も青チャートと同じく例題だけを解くので良い。

時間があったら演習題も解いていこう。

例題だけでも理解し、解けるようになればもう他の医学部受験生より頭一つ抜き出た存在になっているだろう。

大変だと思うが頑張って取り組んでみてほしい。

やさしい理系数学

%e3%82%84%e3%81%95%e7%90%86%e3%80%80%e8%a1%a8%e7%b4%99

教科書、青チャート、1対1対応をこなして来たら、医学部受験の数学に対応できる数学力は十分身についているといえる。

しかし難関大の医学部を目指したいと思っていたり、数学の入試問題が難しく、他の受験生と差をつけたいと思っている人もいるだろう。

その人たちに紹介したいのがやさしい理系数学である。

以下でやさしい理系数学について説明していく。

下記のURLもぜひ参考にしてほしい。

驚異的な数学の力を手に入れる!『やさしい理系数学』

やさしい理系数学は名前にやさしいとついているが全く易しくない。

難しいと有名な問題集である。

やさしい理系数学の構成

やさしい理系数学は例題50問、演習問題130問収録してある。

テーマが50個に分かれており、それに付随して例題が付いている。

やさしい理系数学の使い方

まずは例題だけでいいのでやってみよう。

どんな問題でも自分なりの解答を作ってみることが大切である。

解答に載っている解法だけが全てではない。

やさしい理系数学に収録してある問題には別解が多数存在している。

分からなくても時間を十分にとって考え、解法を作ってみてほしい。

また記述問題であることを意識して、図やグラフなどを使用してみてほしい。

これも解答を見たら理解するまで繰り返し解いてみてほしい。

赤本

book_img01

最後に取り組んでほしいのは自分が受験予定である大学の赤本である。

赤本は自分が受験予定の大学におけるもっとも有効な問題集である。

赤本は受験直前期ではなく、なるべく早めから使い始めてほしい。

受験前最後の力試しとして赤本を利用する受験生も多いが、それは間違った使い方なのだ。

早い時期に赤本を解き、その大学の出題傾向を研究したり、自分の苦手な分野を発見したりすることで、より高得点を取ることができる。

勝負は相手を知ること、自分を知ることから始まる。相手の情報がわからないまま勝負に挑むのは無謀でしかない。これはあらゆる勝負の世界での鉄則だ。知らないと即負けにつながってしまう。

出典:赤本の使い方|過去問を最初に解く意味、解く順番と時期

この受験ブログサイトも言っているように、勝つためには敵を研究しなければならないのだ。

何年分か解くことで、自分の志望校の出題傾向が見えてくる。

是非早い時期から取り組んで、本番で点が取れるように対策ていってほしい。

もし自分の弱点が新たに見つかったら、青チャートや1対1対応などで復習するのが良いだろう。

数学の勉強法

PAK23_husentomemo20140313_TP_V

どの問題集をどのように学習していくべきかを説明してきた。

この章では数学を勉強するにあたって絶対に覚えていてほしいことを紹介する。

受験生全員に当てはまることでもあるので肝に銘じておいてほしい。

毎日数学をやろう!

まず1つ目は数学を毎日やるということだ。

受験生の皆は毎日歯を磨くという習慣が身についているだろう。

歯を磨くのと同様、数学を勉強することを習慣化してほしい。

英語などは毎日やれとよく言われるが数学も同様なのだ。

毎日数学をやらないと、計算力が落ちたり、変なミスをしてしまうことが多くなる。

大変だと思うが毎日頑張ってみてほしい。

できるだけ問題は自力で考えてみよう!

2つ目は分からない問題に出会ってもすぐに解答を見ずに自力で考えてみるということだ。

じっくり考えて解答を見たときは理解しやすくなる。

頭に解答が入り込んでくるのだ。

是非試してみてほしい。

問題は理解するまで繰り返す!

3つ目は分からなかった問題は理解するまで繰り返し行うということだ。

解けた問題は何回やっても解けるのだからやる必要はない。

問題なのは解けなかった問題をどうするかということだ。

解答を読むだけでは理解した気になっているだけである。

しっかり繰り返し手を動かし、再度問題を解いて理解していくことが大切なのだ。

解けない問題に出会ったら、落ち込むのではなく、入試前にこの問題に出会えてよかったと前向きに考えていこう。

解法をしっかり考える!

4つめは理解できなかったら、まず解法を覚えるということだ。

誰しも理解できない問題に出会うだろう。

その時は理解するまで考え続けたり、諦めるのではなく、まず解法を覚えてしまおう。

この時心がけてほしいのは、解答を丸暗記するのではないということだ。

あくまで解答の道筋である解法を覚えてほしい。

丸暗記していないかどうかの目安はその解答を他の言葉で置き換えられるかどうかだ。

このように解法を覚えてしまう過程で理解することもある。

また、後になって理解できるかもしれないし、他の問題を解くことで理解のヒントがもらえるかもしれない。

もしかしたら入試に同じような問題が出る可能性もある。

ぜひ心を折らずに、真摯に取り組んでいってほしい。

まとめ

医学部受験に対する数学の勉強法について説明してきた。

医学部に合格するのは難しい。

とくに数学が苦手な人には合格までの道のりは苦痛なものであるかもしれない。

しかし最も重要だと言われている数学を攻略できれば医学部合格の道は必ず開けてくる。

是非この記事の勉強法を参考にしてこれからの数学の勉強に役立てて、医学部受験の合格へ一歩ずつ近づいていこう。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

無料受験相談・お問い合わせ

ご相談はこちらから▶
Copyright 2017 慶早進学塾 | 慶應大・早稲田大・難関大専門予備校